九州産業大学 田中研究室

幼児の24時間動作行動に関する国際研究 - 日本調査の参加施設(幼稚園/保育所/こども園)募集しています!


幼児の24時間動作行動に関する国際研究 - 日本調査の参加施設(幼稚園/保育所/こども園)募集しています!

幼児期からの健全な生活習慣の獲得は、日本だけではなく国際的な課題となっています。
現在、42カ国の研究者がそれぞれの地域のこどもたちの現状を把握しようとデータを集積し、本研究室もその活動に協力しています(通称:サンライズ研究: https://sunrise-study.com/)。

この調査から得られた知見は、世界保健機関(WHO)が推進するこどもたちの健やかな育成に向けた生活習慣に関する基礎資料(ガイドライン)として貢献することが期待されています。
現在のこどもたちの様子が気になる保護者や先生方におかれましては、調査にご協力いただける保育施設を募集しておりますので、どうかお気軽にご連絡いただけますと幸いです。

本研究室の調査時期は2023年を予定しております。

「BabyTech(R) Award Japan 2021」優れた育児IT商品コンテストにて大賞を受賞されました


「BabyTech(R) Award Japan 2021」優れた育児IT商品コンテストにて大賞を受賞されました

本研究室と共同研究を行っているゴレタネットワークス株式会社が「BabyTech(R) Award Japan 2021」(株式会社パパスマイル主催)のリサーチ・研究部門において大賞を受賞されました。

本研究室はゴレタネットワークス株式会社と共同で乳幼児期の子どもを対象とした日常の動きの実態と行動特性を掴む分析を続けています。
運動を可視化することで大勢の子どもが日々過ごす保育場面や家庭の支援に活かすことで、 教育の質的向上につなげていきたいと考えています。
「子どもの発育発達を支援する「さんさんキッズシステム」のデータ活用研究」

https://babytech.jp/btaj2021/

https://www.youtube.com/watch?v=6WjvCuhWh8I

 

心地よく身体を動かすための保育環境整備 -1・2歳児を対象にしたルーブリック評価- を作成しました


ルーブリック評価表 表紙

1・2 歳児ではすでに人間の基本的な運動機能や指先の機能の著しい発達が見られます。

そのため1・2歳児にとって身体活動(安静にしているとき以外のすべての動き)は発達における重要な役割を担っています。

そのため、幼児期前期の子どもたちが心地よく身体を動かすための身体活動に関する保育環境をルーブリック評価として作成しました。
この身体活動支援ツールを活用いただくことで、それを到達するために必要な大人のかかわりを示し,保育施設や家庭における健康的な子どもの育成に寄与することを願っています。
詳しくは研究室にお問い合わせください。

※この研究はJSPS科研費 16K17404の助成を受けたものです。

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